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2014 03,26 13:44 |
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2014 03,25 22:40 |
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2014 01,10 18:57 |
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あまり使われていない RAID 4 RAID 6を記載
RAID 4 RAID 4は、RAID 5と同様に、元のデータからパリティを生成して、ブロック単位で複数のディスクに記録する、
という点でよく似ている。異なるのは、パリティを全ディスクに分散するのではなく、
特定のディスクだけに格納する点だ。つまり、元のデータとパリティそれぞれを格納するディスクが別々に分かれている*
この原理のため、RAID 4では、データの書き込みが発生すると、パリティ用ディスクへの書き込みが集中してしまい、
それがボトルネックとなって書き込み性能が下がってしまう。このデメリットをパリティの分散書き込みで改善しているのがRAID 5である。
つまり、RAID 4は事実上RAID 5で代替されており、RAID製品でもRAID 4をサポートしているものはほとんどない。
RAID 6
RAID 6は、RAID 5の改良版といえる技術で、1つのデータ・ブロックにつき2つのパリティを生成する。
これにより、同時に2台のハードディスクが故障しても、元のデータを修復可能としている。
この耐障害性の高さがRAID 6のメリットである。
しかし、パリティが増えた分、その計算や書き込みのオーバーヘッドも増加するため、特に書き込みの性能は高くない。
パリティ用に2台分のディスク容量を必要とするため、ディスクの利用効率はRAID 5より下がる。
それに、2台のディスク故障に備えるだけなら、RAID 5に後述のホットスペアを組み合わせることでも代替できなくはない
(短時間で2台が故障したら、RAID 5+ホットスペアだと復旧できないが)。
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2014 01,10 18:51 |
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RAID 5
RAID 5は、耐障害性の向上と高速化、大容量化のすべてを実現できるRAID技術
分散データ・ガーディングとも呼ばれる。
RAID 5では、ディスクの故障時に記録データを修復するために「パリティ」と呼ばれる冗長コードを、
全ディスクに分散して保存するのが特徴
RAID 5では、データをディスクに記録する際、RAID 0(ストライピング)と同じ原理で、
複数のディスクにデータを分散して書き込むと同時に、パリティも計算・生成してディスクに書き込む。
パリティ用ディスクは特に決まっておらず、全ディスクに分散して書き込まれる。
これにより、パリティ専用ディスクのみに負荷が集中し、性能が低下することを防いでいる。
また、どれか1台のディスクが故障しても、それ以外のディスクのデータとパリティ情報から、
元の完全なデータを生成して回復できる。
ただし、回復可能なのは1台のディスクが故障したときまでであり、
同時に2台以上が壊れると回復は不可能になる。
リティの保存に必要なのは、全ディスク台数に関係なくディスク1台分の容量である。
従ってディスク台数が多いほど容量の利用効率も向上する。
RAID 1(ミラーリング)と比較した場合、この利用効率の高さがRAID 5のメリットの1つとされる。
RAID 5の性能については、ディスクからの読み出し時には、複数のディスクから同時並行読み出しが可能なので高速化がなされる。
しかしデータの書き込み時には、パリティを算出・生成する必要があるほか、
パリティ生成のため1組のデータ・ブロックをいったんディスクから読み出さなければならず、
オーバーヘッドが大きい。
そのため、RAID 5の書き込み性能は決して高くはない。
(http://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/0102/27/news002_2.html より) |
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2014 01,10 18:48 |
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RAID 1
RAID 1は、RAIDレベルの中で、最も単純な手法でディスクの耐障害性を高めている。
その手法とは、同一のデータを複数のディスクに書き込み、
一方のディスクが故障しても、他方で処理を続行できるようにする、というものだ。
つまりRAID 1では、同じデータを格納したディスクの「コピー」を用意することで、故障に備えている。
通常は2台のディスクを使って実現する。RAID 1は「ミラーリング」と呼ばれることもある。
RAID 1では、同一のデータを2台以上のディスクに書き込むため、ディスク容量の利用効率は50%以下になってしまうというデメリット
(2台のディスクの容量が異なると、利用効率は50%よりさらに下がる)
例えば1Gbytesのデータを記録するには、1Gbytes×2=2Gbytes分の容量のディスクが必要になる。
性能については、2台のディスクに同一のデータを書き込まなければならないという原理のため、
ディスク1台の場合と比べ、書き込み時のオーバーヘッドが大きい。
しかし、ハードウェアによって各ディスクへ並行して書き込みを行うことにより、
このオーバーヘッドを最小限に抑えることは可能。
読み出し性能はディスク1台の場合とほぼ同等であるが、RAID 0と同じ原理で、
複数のディスクから同時並行読み出しを実行することによって、性能を高めることもできる。
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